観劇記録

ここのところ舞台が続いているのでまとめて。

9/23 晩餐ヒロックス「ダイコウシン」@シアターグリーン
田北香世子目当てで。
天災その他諸々で破綻しつつある地球から別の惑星へと送り込まれた若者たちと、その惑星の人たちと。タイトルの「ダイコウシン」は「行進」であり「更新」でもある。
ゴキブリのコンバットと犬のライカ役が特に印象に残った。
10/6 シアターザロケッツ「シャンパンタワーが立てられない」@中野ザ・ポケット
経営が傾き現オーナーから見放され、新オーナー候補の女性がやってくる手はずになっているホストクラブの、一夜のドタバタ。
たぶん今年見た舞台で一番笑った。大人数だが登場人物がそれぞれ立っている。そしてシアターザロケッツらしく、ダメな登場人物たち(いい加減な店長、厨房として採用されたはずがホストにされてしまう若者、パシリばかりやらされる売れないホスト、生徒に手紙を書いてクビになった元中学教師、etc.)への目線が温かい。
とにかく今作での北澤早紀は演技の切り替えが凄い。おどおどしたホストクラブ初体験の地味少女から一変する様は見ものだった。
この舞台は珍しく開演前のステージが撮影可で、 続きを読む 観劇記録

舞台「スリーアウトサヨナラ篇」

於:新宿村LIVE、 2018/9/8 マチネ

女子野球部を題材とした「スリーアウト」三部作の「サヨナラ篇」。表記が公式情報の中でも「サヨナラ篇」と「サヨナラ編」で振れていたのだけど、どうやら「篇」の方が正しそう。

とりあえず自分のツイートから。あとで適当に加筆するかもしれないし、しないかもしれない。

一時は月に数度のペースで入っていた新宿村LIVEだけど、今年の春以来ひさびさ。

メインキャストの一人、都筑先生役・相笠萌の、AKB48での卒業公演で同期とともにやった「光と影の日々」が偶然にも開演待ちBGMとして使われていて。あの時、自分はギリギリでキャンセル待ちにも漏れてロビーから見ていた。

一つの野球部の十年間、三代に渡る年代記で、見たのがその三部目だったのに開演してから気づくという体たらく。

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